マザーズ指数は5日続伸、再び資金流入

東証マザーズ指数は前営業日比10.65ポイント高の955.28ポイントと5日続伸した。
6日の米国市場は、米中貿易摩擦の激化に対する懸念が急速に高まったことなどから、NYダウが一時470ドル超下落。為替市場でも連休前に比べ円高・ドル安が進行するなど外部環境の不安定さが残るものの連休を通過したことで中小型株に再び資金流入している。
マザーズ市場でも主要企業の決算発表が本格化するなか、好業績銘柄に対する下値拾いの動きもでている。
市場関係者は、「10連休前に空売りをしていた海外ヘッジファンドが買い戻している可能性もある」との声も聞かれた
値上がり銘柄数は191、値下がり銘柄数は76となった。
 
個別では、システムサポート、シノプス、トビラシステムズ、日本ホスピスホールディングス、あんしん保証が年初来高値を更新。エリアリンク、インパクトホールディングス、イーエムネットジャパン、AppBank、リネットジャパングループが買われた。
 
一方、アズーム、ユナイテッド&コレクティブ、ソーシャルワイヤー、フロンティア・マネジメント、ライフネット生命保険など6銘柄が年初来安値を更新。プロパティデータバンク、バンク・オブ・イノベーション、Amazia、カオナビ、ブティックスが売られた。

 

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