マザーズ指数は5日続伸、バイオ関連株への買い

東証マザーズ指数は続伸。前引けは前日比4.88ポイント高い1041.25だった。
最近の株価上昇による過熱感が拭えていないなか、NYダウの続落は投資家心理の委縮につながる半面、米国市場のIT関連株の値上がりはテレワーク関連などには追い風になっている。前日に引き続きバイオ関連株に投資資金が振り向けられており、マザーズ指数にも好影響を与え、全般はしっかりとした展開となっている。
アンジェス、カイオム、ナノキャリアは上昇。フロンテオ、Sansan、フィンテックは下落した。
値上がり銘柄数は110、値下がり銘柄数は202となった。
 
個別では、ナノキャリアがストップ高。イノベーション、カイオム・バイオサイエンス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ピアズは一時ストップ高と値を飛ばした。トランスジェニック、ベガコーポレーション、ビリングシステム、ホットリンク、日本ファルコムなど20銘柄は年初来高値を更新。アイ・ピー・エス、データセクション、ホープ、フロンティアインターナショナル、セルソースが買われた。
 
一方、リアルワールド、FRONTEO、メディア工房、ビープラッツ、Welbyが売られた。

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