マザーズ指数は5日ぶり反落、識学、利益確定売り

東証マザーズ指数は前日比17.75ポイント安の928.76ポイントと5日ぶり反落。
世界的な景気悪化懸念を背景に、投資家心理が冷え込んだ。幅広い銘柄が利益確定売りに押される形で、マザーズもさえない値動きだった。
そーせいやアンジェスなどバイオ関連株の一部に売りが膨らみ、指数を押し下げた。
ただ、「一方的に売られている状況でない」との指摘もあり、利益確定売りを消化した後の反転上昇を期待する声も上がっていた。
値上がり銘柄数は63、値下がり銘柄数は205となった。
 
個別では、FRONTEO、アクセルマーク、MTGが昨年来安値を更新。識学、そーせいグループ、フィンテック グローバル、マーケットエンタープライズ、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
 
一方、ジーニー、プレシジョン・システム・サイエンスがストップ高。霞ヶ関キャピタル、ライトアップは一時ストップ高と値を飛ばした。アイリックコーポレーション、ファイバーゲートは昨年来高値を更新。トランザス、ナレッジスイート、AmidAホールディングス、アクリート、ポートが買われた。
 
 

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