マザーズ指数は5日ぶり反落、戻り待ちの売り

 
東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比33.18ポイント(4.10%)安い775.46だった。マザーズ指数は2日まで4日続伸していたため、足元で買い直す動きがあった主力銘柄に戻り待ちの売りが出やすかった。
日本時間3日の取引で主要なハイテク株で構成するナスダック100株価指数の先物が下落し、東京株式市場でグロース(成長)株売りを促した。メルカリやフリー、ビジョナルが下落した。一方、フロンテオやデルタフライが上昇した。
売買代金は概算で1395.28億円。騰落数は、値上がり72銘柄、値下がり339銘柄、変わらず9銘柄となった。
値上がり銘柄数は72、値下がり銘柄数は343となった。
 
3日に東証マザーズに新規上場したRIは、初値を6.4%下回る2472円と、きょうの安値で終えた。午前に公開価格(3060円)を下回る2640円で初値を付けた。
 
個別では、インタースペース、アマナ、農業総合研究所、クリーマ、スパイダープラスなど12銘柄が昨年来安値を更新。HYUGA PRIMARY CARE、セーフィー、JMC、バーチャレクス・ホールディングス、メドレーが売られた。
 
一方、sMedio、ペルセウスプロテオミクスが一時ストップ高と値を飛ばした。Branding Engineerは昨年来高値を更新。グローバルウェイ、Delta-Fly Pharma、ユミルリンク、エーアイ、サインドが買われた。

 

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