東証マザーズ指数は5日ぶり反落した。前日比7.13ポイント安の914.39ポイントだった。
米長期金利の低下により円相場は1ドル=107円台半ばから後半と円高方向に振れており、本日の日経平均はこれを嫌気、その流れを受けマザーズ市場も連日の上昇もあり利益確定の売りが先行している。メルカリなど主力株の下げ幅拡大につれて下げに転じた。
一方、好材料銘柄など個人投資家に物色がみられ、この流れが継続すれば下げは小幅にとどまる可能性もあるだろう。
値上がり銘柄数は97、値下がり銘柄数は180となった。
個別では、ブランジスタ、アクリート、GA technologies、インパクトホールディングス、プレシジョン・システム・サイエンスが売られた。
一方、ユーザーローカルが一時ストップ高となった。ジーエヌアイグループ、データホライゾン、JIG-SAW、Sansanなど5銘柄は年初来高値を更新した。アクセルマーク、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、神戸天然物化学、SOU、Amaziaが買われた。
