マザーズ指数は5日ぶり反発、買いが優勢

東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比18.17ポイント(2.46%)高い756.64だった。8日の米株式相場の上昇を受け、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが優勢となった。日本時間9日の取引で米ナスダック100株価指数の先物が堅調に推移したのも追い風となり、後場にかけてマザーズ指数は上げ幅を拡大した。
フロンテオやカラダノートが上昇した。一方、アスカネットやRIは下落した。
値上がり銘柄数は339、値下がり銘柄数は70となった。
 
9日に東証マザーズ市場に新規上場したライトWは公開価格(2100円)を上回る3000円で初値を付けた。買いが集まり、制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比700円(23.3%)高の3700円で配分された。
 
個別ではライトワークスがストップ高。旅工房は一時ストップ高と値を飛ばした。Branding Engineerは昨年来高値を更新。カラダノート、ブティックス、イーエムネットジャパン、日本リビング保証、ニューラルポケットが買われた。
 
一方、ファンデリー、データセクション、ユーザベース、ビートレンド、インターファクトリーなど22銘柄が昨年来安値を更新。Recovery International、ステムセル研究所、ユナイテッド、アイキューブドシステムズ、ペルセウスプロテオミクが売られた。

 

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