マザーズ指数は5日ぶり反発、買いが優勢

東証マザーズ指数は5日ぶりに反発。終値は前日比9.29ポイント高い1137.99だった。
米国株高を受けて投資家心理が改善し、買いが優勢となった。米国事業のサービス拡大を発表したメルカリが上昇した。コロナ感染再拡大を背景にメドレーも買われた。一方、BASEは成長期待の低下を背景に下落した。ベイシスやEnjinなど直近に上昇した銘柄への売りも目立った。
市場では「4連休を控えて様子見ムードが強い」の声もあった。
売買代金は概算で1380.23億円。騰落数は、値上がり202銘柄、値下がり141銘柄、変わらず26銘柄となった。
 
個別ではリファインバースグループがストップ高。ランディックス、ジェイグループホールディングス、i-plug、スマレジ、フォースタートアップスなど7銘柄は年初来高値を更新。さくらさくプラス、ケアネット、アズーム、ENECHANGE、テックポイント・インクは値上がり率上位に買われた。
 
一方、ロコンド、モブキャストホールディングス、イルグルム、アプリックス、コラボスなど38銘柄が年初来安値を更新。ラキール、アイ・パートナーズフィナンシャル、LeTech、global bridge HOLDINGS、ベイシスが売られた。

 

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