東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比9.25ポイント(1.34%)高い701.20だった。前日のマザーズ指数は終値で7営業日ぶりに節目の700を下回った。
市場では「心理的節目の700を割り込んだタイミングをみて、幅広い銘柄に値ごろ感に着目した買いが入っているようだ」との声が聞かれた。一方、ウクライナ情勢への警戒感から前日の米株式相場が大幅安となったことは新興市場でも相場全体の重荷として意識された。
7日に2022年4月期(今期)の単独税引き利益を上方修正したアスカネットが買われた。フロンテオやフリーも上昇した。一方、サンバイオや日本電解、農業総研は売られた。
値上がり銘柄数は269、値下がり銘柄数は145となった。
個別では、ログリーが一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、アスカネット、データホライゾン、コンフィデンス、cottaが買われた。
一方、トライステージ、アンビション DX ホールディングス、パルマ、GA technologies、ロコンドなど37銘柄が昨年来安値を更新。農業総合研究所、サイエンスアーツ、リネットジャパングループ、セキュア、サンバイオが売られた。
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