マザーズ指数は5日ぶり反発、押し目買い

 
東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比12.98ポイント高い1022.37だった。
朝方は時価総額の大きい銘柄に売りがかさみ、マザーズ指数は節目の1000を下回り、昨年8月以来の水準に下げる場面があった。もっとも「指数が1000を下回る水準では値ごろ感のある銘柄に買いが入った」との声もあり、指数は上げに転じた。
フロンテオやGW、Enjinが上昇した。一方で、メルカリやBASE、Pアンチエイは下落した。
日足チャートでは、昨年8月以来の安値水準、ボリンジャーバンドでは-2σを下に抜けており、割安感の高まりが期待される。
値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は100となった。
 
個別ではグローバルウェイ、ログリーが一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、MRT、トレンダーズ、フリークアウト・ホールディングスは年初来高値を更新。ヘッドウォータース、ニューラルポケット、ココペリ、Chatwork、FRONTEOが買われた。
 
 一方、フィット、総医研ホールディングス、アスカネット、タスキ、AMBITIONなど83銘柄が年初来安値を更新。エクスモーション、エコモット、フレアス、アイキューブドシステムズ、キャリアが売られた。

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