東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比40.88ポイント高い741.51だった。東京市場全般が一旦落ち着いたことで、マザーズ市場にも下値買いの動きが活発化した。指数が昨年来安値圏で推移していたとあって、底入れを見込む個人投資家の打診買いが相場を押し上げ、一時は同55.32ポイント高の755.95まで上昇した。
リスク回避の動きから売られていた銘柄が大幅高となっている。ジーエヌアイやマネフォ、フリーが上昇した。
値上がり銘柄数は290、値下がり銘柄数は19となった。
個別では、ジーエヌアイグループ、霞ヶ関キャピタル、リネットジャパングループ、キャンバス、MRTなど9銘柄がストップ高。オンコリスバイオファーマ、アルー、ベルトラ、サイバー・バズは一時ストップ高と値を飛ばした。レアジョブ、プレシジョン・システム・サイエンス、マーケットエンタープライズ、インパクトホールディングス、ホープが買われた。
一方、エムビーエス、ミクシィ、インタースペース、トライステージ、総医研ホールディングスなど44銘柄が昨年来安値を更新。すららネット、カイオム・バイオサイエンス、AHCグループ、バーチャレクス・ホールディングス、アクアラインが売られた。
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