マザーズ指数は5日ぶり反発、押し目買いの動き

東証マザーズ指数は5営業日ぶりに大幅に反発し、終値は前日比24.09ポイント高の1118.35だった。
東京市場全般が米国株高に支えられて全面高となっており、投資家心理の改善も寄与した。前日まで売りが続いた反動から押し目買いの動きが広がった。指数寄与度の高い銘柄が全体をけん引し、大幅高で推移した。
総医研HDが上げた。サンバイオやそーせいなどのバイオ関連銘柄にも資金流入が目立った。
市場関係者からは、「最近さえない値動きが続いていたため、値ごろ感から買いが広がった」との見方が出ていた。
売買代金は概算で737.76億円。騰落数は、値上がり196銘柄、値下がり48銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別では、エムビーエス、総医研ホールディングス、メドレックスがストップ高。Jストリーム、ロゼッタ、エヌ・ピー・シーなど4銘柄は年初来高値を更新。ALBERT、AppBank、シェアリングテクノロジー、アドベンチャー、メディアシークが買われた。
 
一方、夢展望、ジェネレーションパス、フォーライフ、SKIYAKI、そーせいグループなど7銘柄が年初来安値を更新。リンクバル、ユーザーローカル、ファイバーゲート、ユニフォームネクスト、ベガコーポレーションが売られた。
 

 

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