マザーズ指数は5日ぶり反発、打診買い

東証マザーズ指数は前週末比42.60ポイント高の743.23ポイントと5日ぶり反発。
一時は43.38ポイント高い744.01まで上昇する場面があった。
きょう取引時間中に黒田日銀総裁の緊急談話で潤沢な資金供給に前向きな姿勢を示したことが好感された。急ピッチの下げに対する自律反発への期待や米国の利下げをはじめとした各国の経済政策への思惑などが下支え要因となり底入れを見込んだ個人投資家が幅広い構成銘柄に対して打診買いに動いた。
値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は16となった。
 
個別では霞ヶ関キャピタル、キャンバス、MRT、中村超硬がストップ高。リネットジャパングループ、オンコリスバイオファーマ、アルー、プレシジョン・システム・サイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、レアジョブ、ツクルバ、AppBank、シャノンが買われた。
 
一方、エムビーエス、ミクシィ、インタースペース、トライステージ、総医研ホールディングスなど43銘柄が昨年来安値を更新。バーチャレクス・ホールディングス、すららネット、カイオム・バイオサイエンス、ピクスタ、アクアラインが売られた。

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