マザーズ指数は5日ぶり反発、午後に見直し買い

東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発。終値は9.22ポイント高い1168.30だった。
6月21日に付けた直近安値を割り込む場面があったが、後場は年金買い観測から東京株式市場全般が下げ幅を大きく縮小。連動して買いの入ったマザーズ指数はプラス浮上した。
 
マネフォと業務提携すると発表したツクルバは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。米グーグルの日本での金融事業参入に関連し、メタップスにも買いが集中した。一方、BCCや日本電解など直近に新規株式公開(IPO)した銘柄には換金売りが出た。
値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は161となった。
 
個別ではツクルバ、メタップスがストップ高。サンワカンパニー、ベイシス、スマレジ、ステムセル研究所、アイドマ・ホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。JTOWER、カイオム・バイオサイエンス、みらいワークス、バルニバービ、Amaziaが買われた。
 
一方、フィット、総医研ホールディングス、アスカネット、ファンデリー、ジェネレーションパスなど64銘柄が年初来安値を更新。BCC、トラストホールディングス、ALBERT、メイホーホールディングス、セレンディップ・ホールディングスが売られた。

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