東証マザーズ指数は前日比22.66ポイント安の1012.43ポイントと4日続落した。
6日に米中相互の追加関税発動を控えており、マザーズ市場でもリスク回避姿勢がとられた。
信用取引をする個人からの投げ売りも出ており、小型株中心にやや売り物がちだが、全体としては動意に乏しい。
値上がり銘柄数は52、値下がり銘柄数は196となった。
個別では、アイ・ピー・エスが一時ストップ安と急落した。
アイティメディア、メディネット、イオレ、手間いらずなど49銘柄は年初来安値を更新した。
ZUU、HEROZ、エニグモ、データホライゾンが売られた。
一方、シェアリングテクノロジー、弁護士ドットコム、海帆、タイセイ、アセンテックなど6銘柄が年初来高値を更新した。
エーアイ、駅探、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、日本リビング保証、シルバーライフが買われた。
4日に上場したロジザードは5日午前、公開価格900円の2.8倍となる2500円で初値を付けた。午前終値は2591円だった。
本日上場したキャンディルも午前中に取引が成立し公開価格1180円を52.5%上回る1800円で初値をつけた。午前終値は1560円と初値からは下落した。
