マザーズ指数は4日続落、買いが手控え

東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前週末比20.04ポイント(1.72%)安の1147.86と、昨年12月22日以来の安値となった。買い優勢で始まったが、次第に様子見気分が広がり、上値が重くなった。後場は一段安となった。
BASEやフリー、そーせいが下落した。一方、イグニス、ウェルスナビ、メディアSが上昇した。上昇して始まった日経平均株価が値を消したことで、新興企業市場でも投資家心理が悪化した。市場関係者は「米長期金利の動きへの警戒感があり、買いが手控えられた」と指摘していた。
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は200となった。
 
個別では、タスキ、スタメン、WACUL、coly、オンコリスバイオファーマなど8銘柄が昨年来安値を更新。ベストワンドットコム、ミンカブ・ジ・インフォノイド、プレイド、JIG-SAW、グッドパッチが売られた。
 
一方、イグニス、サマンサタバサジャパンリミテッドがストップ高。メディアシークは一時ストップ高と値を飛ばした。G-FACTORY、sMedio、ポート、和心、シンメンテホールディングスが買われた。
 

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