東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比24.22ポイント安い999.44だった。6日に付けた年初来安値(1008.97)を下回り、取引時間中として8月18日以来約4カ月ぶりに節目の1000も下回った。前日の米株式相場が下落した流れを受け、朝方から幅広い銘柄に売りが出た。
新規株式公開(IPO)ラッシュを控えた換金売りが出た。市場では、年末を前に個人投資家を中心に損出しを目的とした売りが出ているとの声も聞かれた。メルカリやセルソース、プレイドが下落した。一方で、フリーやメタリアルは上昇した。
値上がり銘柄数は70、値下がり銘柄数は315となった。
個別では、セルソースが一時ストップ安と急落した。ジーエヌアイグループ、イオレ、アスカネット、ジェイフロンティア、ファンデリーなど66銘柄は年初来安値を更新。フロンティアインターナショナル、サイエンスアーツ、ENECHANGE、プレイド、カラダノートが売られた。
一方、フレクトが一時ストップ高と値を飛ばした。エクストリーム、メタリアル、I-ne、SKIYAKI、フィットが買われた。
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