マザーズ指数は4日続落、指数寄与度が高い銘柄の下落

東証マザーズ指数は大幅に続落した。前引けは前週末比35.12ポイント安い689.53だった。主要国によるロシアへの制裁強化の思惑や原油高を背景に世界景気の減速懸念が一段と強まり、投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。メルカリなど指数寄与度が高い銘柄の下落が指数を押し下げ、下落率は5%超に達する場面があった。
 
フリーやエネチェンジが下落した。一方、ログリーやGRCSは上昇した。値上がり銘柄数は26、値下がり銘柄数は395となった。
 
個別では、サイエンスアーツ、旅工房がストップ安。コアコンセプト・テクノロジーは一時ストップ安と急落した。トライステージ、トランスジェニック、cotta、パルマ、スタジオアタオなど51銘柄は昨年来安値を更新。BeeX、イメージ・マジック、EduLab、サインド、ジモティーが売られた。
 
 一方、ピクスタが昨年来高値を更新。ログリー、GRCS、農業総合研究所、サイバートラスト、デジタリフトが買われた。

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