マザーズ指数は4日続落、投資意欲が高まらない環境だった

東証マザーズ指数は前週末比1.02ポイント安の1157.71ポイントと4日続落で終えた。
日経平均の続伸スタートにつれて買いが先行、3連敗の反動から高く始まったものの、全般相場の軟化で連動してマイナス転落。その後は方向感を欠く展開となった。
 
取引開始直後は堅調な値動きだったが、次第に下値を切り下げる銘柄が増えた。米朝関係の行方を見極めようとの雰囲気に支配され、投資意欲が高まらない環境だった。
 
売買代金は概算で830.45億円。騰落数は、値上がり119銘柄、値下がり122銘柄、変わらず7銘柄となった。
 
個別では、ジェイテックコーポレーション、アプリックス、うるる、アンジェス、オンコセラピー・サイエンスなど13銘柄が年初来安値を更新。シェアリングテクノロジーは希薄化懸念から売られ、マザーズ下落率トップとなった。メディカルネット、アイリッジ、パルマ、クックビズが売られた。
 
一方、トヨタ自との業務・資本提携を受けて人気化しているALBERTがストップ高。サンワカンパニー、デファクトスタンダード、みんなのウェディング、アドバンスト・メディア、ユーザベースなど11銘柄は年初来高値を更新。売買代金トップのクラウドワークス、直近IPO銘柄のアジャイルメディア・ネットワーク、JMC、フリークアウト・ホールディングスがり買われた。

 

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