マザーズ指数は4日続落、後場にマイナス展開
東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前週末比5.77ポイント安い559.54だった。2013年2月以来およそ7年1カ月ぶりの安値水準。
日経平均が荒い値動きとなるなか、前週末までの厳しい下落を経て、マザーズ市場は買い戻し優勢となったが、後場に日銀が追加緩和を発表したことをきっかけに全般相場が急落した。
売買代金は概算で854.73億円。騰落数は、値上がり163銘柄、値下がり145銘柄、変わらず9銘柄となった。
16日、マザーズ市場に上場したミクリードの終値は675円で、初値を143円(17.5%)下回った。午前に公募・売り出し価格(公開価格、890円)を8%下回る818円で初値を付けた。
個別では、トランザスがストップ安。フィット、ASJ、ジェネレーションパス、cotta、ピクスタなど40銘柄は昨年来安値を更新。リグア、イオレ、ハウテレビジョン、AI inside、シノプスが売られた。
一方、アスカネット、手間いらず、アドベンチャーがストップ高。リーガル不動産、アイ・ピー・エス、ロジザード、Amazia、アンジェスは一時ストップ高と値を飛ばした。フォースタートアップスは昨年来高値を更新。ミンカブ・ジ・インフォノイド、レアジョブ、ジモティー、グランディーズ、インタースペースが買われた。
