東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比7.85ポイント安い1163.40だった。
3日に米国の大統領選挙を控え、「バイデン氏の勝利を見込んで、経済対策などへの期待感から主力の大型バリュー株に資金を移す動きが出ている」といい、新興市場は軟調に推移した。
これまで上昇基調が続いていた時価総額上位のマネフォ、弁護士COM、フリーなどIT(情報技術)系銘柄の下落が目立った。
アンジェス、ジーエヌアイなどバイオ株の一角は上昇。Jストリームはストップ高買い気配で終えた。値上がり銘柄数は170、値下がり銘柄数は145となった。
個別では、タスキ、アクシス、日通システム、カラダノート、フィーチャなど9銘柄が年初来安値を更新。プロパティデータバンク、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、ベガコーポレーション、ロードスターキャピタル、ファンデリーが売られた。
一方、Jストリームがストップ高。リネットジャパングループ、リアルワールド、プレミアアンチエイジングは一時ストップ高と値を飛ばした。Mマート、ベストワンドットコム、ブティックス、ジーエヌアイグループ、ソレイジア・ファーマが買われた。
目次
