マザーズ指数は4日続落、リスク回避の動き

東証マザーズ指数は前日比7.91ポイント安の681.08ポイントと4日続落した。
2020年4月以来の安値水準。
ウクライナ情勢への懸念から東京株式市場全般が大幅続落となっており、新興市場もリスク回避の動き。経産省からオンライン申請システム開発業務を受託したと発表したヘッドウォータースがストップ高。メルカリやフリーは上昇した。半面、ビジョナルや弁護士COM、JTOWERが下落した。
市場関係者は「値頃感を評価した買いが入りマザーズ指数が切り返す場面もあったが、買いが続かなかった」と話していた。
値上がり銘柄数は99、値下がり銘柄数は314となった。
 
22日、東証マザーズ市場に新規上場したCaSy(カジー)は公開価格(1350円)を651円(48.2%)上回る2001円で初値を付けた。終値は1501円だった。
 
個別では、CaSyがストップ安。アマナ、フルッタフルッタ、ファンデリー、パルマ、GA technologiesなど119銘柄は昨年来安値を更新。アスカネット、ジーエヌアイグループ、ライトワークス、アクセルマーク、エッジテクノロジーが売られた。
 
一方、ヘッドウォータース、ペルセウスプロテオミクスがストップ高。サインド、プロジェクトカンパニー、コアコンセプト・テクノロジー、コマースOneホールディングス、CINCが買われた。

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