東証マザーズ指数は続伸した。午前は前日比13.69ポイント高い1194.93で終えた。前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が過去最高値を更新。国内の新興市場でも時価総額の大きいIT(情報技術)関連の銘柄が買われた。メルカリやメドレー、BASEが上げた。一方、フリーやケアネットが下落した。
値上がり銘柄数は231、値下がり銘柄数は118となった。
きょうマザーズに新規上場した日本電解は公開価格(1900円)と同じ1900円で初値を付けた。ステムセル研は公開価格(2800円)の1.7倍にあたる4830円で初値をつけた。
24日に上場したベイシスは2日目のきょう、公開価格(2040円)の2.5倍にあたる5200円で初値をつけた。
個別ではユナイテッド、GMOリサーチ、Mマート、オンコリスバイオファーマ、フリークアウト・ホールディングスなど10銘柄が年初来高値を更新。フルッタフルッタ、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、ヒューマンクリエイションホールディングス、駅探、GMOメディアが買われた。
一方、シルバーエッグ・テクノロジー、プレイド、かっこ、ジーネクスト、Jストリームなど14銘柄が年初来安値を更新。アイ・パートナーズフィナンシャル、メディネット、セレンディップ・ホールディングス、デコルテ・ホールディングス、ケアネットが売られた。
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