東証マザーズ指数は大幅続伸。前引けは前日比23.54ポイント高い1074.62となった。一時、1078.07と2018年10月以来、約1年10カ月ぶりの高値を付けた。
日経平均が2万3000円割れとなるなど東証市場の主力株は軟調に推移したが、新興市場ではIT系銘柄などに買いが入った。
メルカリ、弁護士COM、マネフォが上昇。オンライン医療関連のメドレーやJMDCも買われた。バイオ製薬のジーエヌアイはストップ高水準で終えた。T&Sなど直近IPO銘柄にも買いが集まった。
値上がり銘柄数は163、値下がり銘柄数は146となった。
個別では、エムビーエス、ランサーズ、KIYOラーニングがストップ高。ティアンドエスは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、総医研ホールディングス、イグニス、日本ファルコム、アプリックスなど20銘柄は年初来高値を更新。バンク・オブ・イノベーション、モダリス、GMOフィナンシャルゲート、リビングプラットフォーム、グッドパッチが買われた。
一方、インパクトホールディングス、ロジザード、日本リビング保証、パートナーエージェント、シンメンテホールディングスが売られた。
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