マザーズ指数は4日続伸、IPO銘柄好調

東証マザーズ指数は前日比4.53ポイント高の906.38ポイントと4日続伸した。
主力の東証1部市場が引き続き薄商いとなる中、個人投資家中心に中小型株が集まるマザーズ市場に投資資金が向かっている。
直近IPO銘柄など中小型株への人気も継続しており、こうした流れは年末最終日までは続きそうだ。
値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は112となった。
 
26日に東証マザーズ市場に新規上場したスポーツFは、上場2日目のきょう10時6分、公募・売り出し価格(公開価格、2730円)の3.1倍にあたる8500円で初値を付けた。前場終値は7600円だった。
 
個別では、ホープ、global bridge HOLDINGSが一時ストップ高と値を飛ばした。バルニバービ、パルマ、ドリコム、マネーフォワード、JMDCなど14銘柄は年初来高値を更新。霞ヶ関キャピタル、ランサーズ、モブキャストホールディングス、みらいワークス、中村超硬が買われた。
 
一方、ユナイトアンドグロウ、トゥエンティーフォーセブン、ALiNKインターネット、INCLUSIVE、WDBココが年初来安値を更新。AI inside、フロンティア・マネジメント、ホットリンク、ベガコーポレーション、GMOリサーチが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次