マザーズ指数は4日続伸、買いが優勢

東証マザーズ指数は前日比24.91ポイント高の1128.66ポイントと4日続伸した。
米長期金利の上昇が一服したことでハイテク株に買いが入り、前日の米株式相場は上昇した。国内の新興市場でも投資家心理が強気に傾き、買いが優勢だった。米国のグロース株の上昇を受けて、マザーズ銘柄中心に買いが入った。売り一巡感で買いが続いており、ウェルスナビ、ミンカブ・ジ・インフォノイド、フリーなどが買われ、アナリスト高評価のAppier Groupも上昇した。
子ども庁関連銘柄に買いが目立った。「『子ども庁』の関連予算を一元化し、国内総生産(GDP)の3%台半ばの規模に倍増させる」と自民党内の新たな提言案が伝わったのを受け、ベビーカレンダーは制限値幅上限で配分された。キッズSHDも上昇した。
一方、米運用会社による全保有株式の売却が明らかになったAIinsは売られた。
 
値上がり銘柄数は230、値下がり銘柄数は110となった。
 
個別では、キャリア、ベビーカレンダーがストップ高。ケアネット、ランディックス、LeTech、シリコンスタジオ、プレミアアンチエイジングなど13銘柄は年初来高値を更新。交換できるくん、i-plug、Fringe81、みらいワークス、FRONTEOが買われた。
 
一方、コラボス、くふうカンパニーが年初来安値を更新。フォーライフ、フルッタフルッタ、コパ・コーポレーション、うるる、コンヴァノが売られた。

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