マザーズ指数は4日続伸、短期筋の資金が流入

 
東証マザーズ指数は4日続伸し、終値は前日比19.24ポイント高い730.88だった。3月5日以来約1カ月半ぶりの高値。
東証1部市場の大型株が冴えないなか、中小型株物色の流れが強まり、マザーズ指数は寄り付きから上昇スタートし、その後も値を上げていった。全体の値上がり数と値下がり数では拮抗している形ではあるが、主力銘柄に短期筋の資金が流入し上げ幅が大きくなった。サイバーセキやメドレー、メルカリが上昇。ロゼッタやSansanが上げた。
値上がり銘柄数は181、値下がり銘柄数は136となった。
 
個別では、フィット、ジェネレーションパス、農業総合研究所、リアルワールド、エコモットなど6銘柄がストップ高。リネットジャパングループ、カヤック、すららネット、Sansan、ウィルズは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、サーバーワークス、メドレー、AI inside、ビザスクなど12銘柄は年初来高値を更新。関通、ディー・ディー・エス、松屋アールアンドディ、サイバーセキュリティクラウド、ランサーズが買われた。
 
 一方、ステムリム、INCLUSIVE、エードット、アスカネット、データホライゾンが売られた。

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