マザーズ指数は4日続伸、指数は後場に一段高

東証マザーズ指数は4日続伸した。前日比12.00ポイント高の921.52ポイントだった。
朝方のマザーズ市場は前日比ほぼ横ばいでのスタートだった。
しかし、寄り付き直後に日経平均がプラスに転じたタイミングで、個人投資家の関心がマザーズ市場に対しても向かう格好となった。
その後も、主力大型株の上値が重いなか、値動きの軽いマザーズ銘柄へと短期資金は向かいやすい地合いとなり、マザーズ指数は後場に一段高をみせた。
臨床試験結果が良好だったリボミックが上昇し、他のバイオ関連株にも人気が波及した。
また、新規上場株にも、公開価格を上回り堅調な銘柄が目立った。
市場関係者は「少し前に比べて需給が良くなっている」と指摘していた。
売買代金は概算で813.89億円。騰落数は、値上がり179銘柄、値下がり94銘柄、変わらず16銘柄となった。
 
個別では、ブランジスタがストップ高となり、アクセルマークは一時ストップ高となった。ジーエヌアイグループ、データホライゾン、JIG-SAW、イノベーション、ユーザーローカルなど8銘柄は年初来高値を更新した。ハウテレビジョン、ブランディングテクノロジー、ZUU、ジーニー、メドピアが買われた。
 
一方、シェアリングテクノロジー、日本ホスピスホールディングス、メドレックス、リネットジャパングループ、アズームが売られた。
 

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