マザーズ指数は4日続伸、中小型株へ物色

東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比3.98ポイント高い1179.71だった。日経平均株価が軟調に推移するなど大型株が上値の重い展開となるなか、値動きのいい中小型株へ物色が向かった。
 
15日に2022年3月期(今期)の連結業績予想を上方修正したフロンテオが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。メルカリが上場来高値を更新したほか、エネチェンジも買われた。一方で、アスタリスクやJTOWER、ベイシスは下落した。
値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は237となった。
 
個別ではFRONTEO、エスユーエスがストップ高。夢展望は一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、霞ヶ関キャピタル、プラスアルファ・コンサルティング、ENECHANGE、コアコンセプト・テクノロジーなど19銘柄は年初来高値を更新。中村超硬、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、ニューラルポケット、グローバルウェイ、GA technologiesが買われた。
 
 一方、ベルトラがストップ安。フルッタフルッタ、トラストホールディングス、バリューデザイン、クリーマ、フィーチャなど17銘柄は年初来安値を更新。KIYOラーニング、ジモティー、Kaizen Platform、ビザスク、INCLUSIVEが売られた。

 

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