マザーズ指数は4日続伸、中小型株の買い

東証マザーズ指数も4日続伸した。終値は前日比8.39ポイント高い1179.01と4月9日以来の高値だった。
値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は113となった。
東京市場全般が方向感を欠く中、新興市場は決算シーズン通過による不透明感後退の流れが続いて相対的に強い値動きだった。
 
大型株が中心の東証1部で日経平均株価が弱含みで推移したため、中小型株が大半を占める新興市場に資金が流入した。「短期投資家が信用取引を利用して活発な売買を続けた」という。
 
個別では、グローバルウェイがストップ高。FRONTEO、オイシックスドット大地、AMBITION、ティーケーピー、メディカルネットなど15銘柄は年初来高値を更新。日本リビング保証、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、シルバーライフ、ウェルビーが買われた。
 
一方、ブライトパス・バイオがストップ安。ALBERTは一時ストップ安と急落した。フォーライフ、アライドアーキテクツ、ベストワンドットコムなど4銘柄は年初来安値を更新。ジャパンエレベーターサービスホールディングス、グレイステクノロジー、SOU、メディアフラッグ、バリューゴルフが売られた。

 

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