マザーズ指数は4日続伸、上昇率は2月19日以来

東証マザーズ指数は前週末比29.63ポイント高の1024.23ポイントと4日続伸。
9日以来の高値。上昇率は2月19日以来、ほぼ半年ぶりの大きさだった。
そーせいやサンバイオなど時価総額の大きいバイオ株が買われた。
世界的な株高の流れに乗り、新興企業市場も買い優勢となった。海外投資家の一部が押し目を拾っていると観測されたバイオ関連株に、「個人が追随買いを活発化させた」という。
この流れが他の銘柄にも波及する形で、マザーズ指数の上昇率が3%に迫るなど、「新興企業市場は力強い動きが戻ってきた」との声が上がっていた。
10日以来となる1000ポイント回復を果たした。
値上がり銘柄数は205、値下がり銘柄数は53となった。
 
個別では、メドレックスがストップ高。オンコリスバイオファーマ、エクストリームは一時ストップ高と値を飛ばした。オイシックス・ラ・大地、ビリングシステム、リンクバル、メディアフラッグ、ウェルビーは年初来高値を更新。
中村超硬、エコモット、ユーザベース、すららネットは値上がり率上位に買われた。
 
一方、キャンディルが年初来安値を更新。モブキャストホールディングス、Mマート、マネジメントソリューションズ、システムサポート、ナレッジスイートが売られた。
 
 

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