東証マザーズ指数は前日比8.94ポイント高の896.44ポイントと4日続伸。
約3週間ぶりの高値を付けた。
朝方から買いが先行し、徐々に上げ幅を広げた。バイオ関連株に買いが集まったほか、昨年後半に上場した銘柄への見直し買いも目立った。指数は終日プラスを維持したが、値下がり銘柄は半数を超えた。「売り買いは交錯気味で指数寄与度の高い銘柄の上昇が支えとなった」とみられる。
値上がり銘柄数は97、値下がり銘柄数は173となった。
個別ではSERIOホールディングス、AmidAホールディングスがストップ高。ネットイヤーグループ、アクリートは一時ストップ高と値を飛ばした。Kudan、サンバイオ、自律制御システム研究所、旅工房、テノ.ホールディングスなど7銘柄は昨年来高値を更新。ブランジスタ、ラクスル、アルー、アセンテックが買われた。
一方、クラウドワークス、エコモット、エンバイオ・ホールディングス、ロジザード<4391>、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
