東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比20.00ポイント安い1229.53だった。18日の米国株式市場では米長期金利の上昇を背景に、ナスダック総合株価指数が下落したことを引き継ぎ売られている。
国内の新興市場でも時価総額の大きいIT(情報技術)関連銘柄に売りが膨らみ指数を押し下げた。フリーやメルカリ、マネフォが下落した。一方で、アンジェスやPアンチエイ、ウェルスナビは上昇した。
値上がり銘柄数は95、値下がり銘柄数は238となった。
18日にマザーズ市場に上場したi-plugは9時、公開価格(2620円)の2.3倍にあたる6000円で初値を付けた。その後はやや軟調に推移し、初値を2%下回る5880円で午前の取引を終えた。
19日にマザーズ市場に上場したココナラは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は2100円と、公開価格(1200円)を75%上回った。
19日にマザーズ市場に上場したT.S.Iは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は3500円と、公開価格(2000円)を75%上回った。
個別では、識学、バンク・オブ・イノベーション、フリー、Birdman、BASEが売られた。
一方、プレミアアンチエイジングが昨年来高値を更新。アクリート、サマンサタバサジャパンリミテッド、Delta-Fly Pharma、ウェルスナビ、交換できるくんが買われた。
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