マザーズ指数は4日ぶり反落、IT関連が売られる

東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比9.41ポイント安い1079.31だった。
国内では決算発表がピークを迎えており、マザーズ市場では比較的に時価総額が大きい銘柄が売られている。2021年4~6月期が最終赤字となったQDレーザが急落。BASEも下落した。一方、GWやメルカリは上昇した。
市場では「米国のインフラ投資拡大の思惑から景気敏感株に資金が向かっており、IT(情報技術)関連が多いマザーズ銘柄には売りが出やすい」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は127、値下がり銘柄数は235となった。
 
個別では、ALBERT、勤次郎、ニューラルポケット、ラキール、ブレインズテクノロジーなど14銘柄が年初来安値を更新。ホットリンク、メイホーホールディングス、マクアケ、テックポイント・インク、MTGが売られた。
 
 一方、フォースタートアップスがストップ高。ホープは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、グローバルウェイは年初来高値を更新。ディジタルメディアプロフェッショナル、BlueMeme、アルー、Kaizen Platform、ヒューマンクリエイションホールディングスが買われた。

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