東証マザーズ指数は4日ぶり反落した。前日比4.69ポイント安の846.40ポイントだった。
景気減速への警戒感が広がるなか、マザーズ市場はここ3日間上昇していたこともあり、利益確定の売りが優勢となった。
売り一巡後は押し目買いが入ったものの、米中協議や英国ブレグジット問題の行方を見守りたいとの向きは根強く、積極的な上値追いの動きは期待しにくい展開となっている。
値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は173となった。
個別では、リネットジャパングループ、メディカルネット、モブキャストホールディングス、アドバンスト・メディア、カヤックなど14銘柄が年初来安値を更新した。アクアライン、手間いらず、HANATOUR JAPAN、一家ダイニングプロジェクト、サンバイオが売られた。
一方、サマンサタバサジャパンリミテッドがストップ高となった。マーケットエンタープライズ、ホープ、ライフネット生命保険、プラッツなど5銘柄は年初来高値を更新した。JMC、フィードフォース、旅工房、農業総合研究所、プロレド・パートナーズが買われた。
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