東証マザーズ指数は4日ぶり反落した。前日比0.62ポイント安の896.08ポイントだった。
マザーズ市場は売りが先行してスタートしたが、値ごろ感から指数寄与度の高いそーせい、メルカリ、サンバイオなどが買われ一時上昇に転じる場面もあった。
為替は米金利上昇で1ドル=108円60銭台へ円安が進行したため、全般相場の下値は支えられた。
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、午後に入ってからは様子見姿勢が強くなり、利益確定売りが膨らんだ。
値上がり銘柄数は105、値下がり銘柄数は172となった。
個別では、Aiming、ナノキャリア、シンメンテホールディングス、ピアズ、フィードフォースなど6銘柄が年初来安値を更新した。メディア工房、バリューデザイン、インパクトホールディングス、イグニス、チームスピリットが売られた。
一方、フィットがストップ高となった。ジーエヌアイグループ、データホライゾン、アプリックス、クックビズ、日本リビング保証は年初来高値を更新した。ドリコム、イトクロ、ビリングシステム、ライトアップ、プロパティデータバンクが買われた。
目次
