東証マザーズ指数は4日ぶりに反落した。終値は前日比7.15ポイント(0.92%)安い769.03だった。前日までの3営業日で大きく上昇したことに加え、ロシアへの制裁強化が世界景気の悪化につながるという見方から東証1部の主力株が下落したことで投資家心理が後退し利益確定売りが優勢だった。
メルカリやビジョナル、フリーが下落した。一方、サンバイオやPAコンサルは上昇した。値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は258となった。
個別では、BeeXがストップ安。マーキュリーリアルテックイノベーター、ジェイックは昨年来安値を更新。ニューラルポケット、FFRIセキュリティ、ピアズ、Green Earth Institute、JDSCは値下がり率上位に売られた。
一方、ENECHANGE、ビープラッツ、GRCSがストップ高。コアコンセプト・テクノロジー、グローバルセキュリティエキスパートは一時ストップ高と値を飛ばした。サンバイオは昨年来高値を更新。網屋、サイジニア、サイバーセキュリティクラウド、サインド、ホープが買われた。
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