マザーズ指数は4日ぶり反落、利益確定売りが優勢

東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比3.29ポイント安い1184.54だった。米国株安に連動して東京株式市場が売り先行となり、新興市場も一服。ただ、後場になると下値買いが入って下落幅を縮小させた。日足チャートでは、一時は5日線を割り込みしたものの、時価総額上位銘柄の綱引きで5日線超えまで値を戻す、底堅い値動きとなった。
GAテクノやPアンチエイ、BASEが下落した。一方、ビジョナルが大幅高。そーせいやヤプリが上昇した。
全体的に利益確定売りが優勢で、マザーズ市場の値下がり銘柄数は全体の6割超に上った。
値上がり銘柄数は119、値下がり銘柄数は255となった。
 
個別ではGA technologiesがストップ安。トライステージ、アクアライン、アシロ、メディア総研は年初来安値を更新。デリバリーコンサルティング、プレミアアンチエイジング、Mマート、キッズウェル・バイオ、カオナビが売られた。
 
一方、グローバルウェイ、ヘッドウォータース、フロンティアインターナショナル、Birdman、Macbee Planetがストップ高。ビジョナル、CRGホールディングス、ダブルエーは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、プラスアルファ・コンサルティング、メルカリ、ビザスク、ジモティーなど8銘柄は年初来高値を更新。coly、ペルセウスプロテオミクス、フィット、ヤプリ、アイドマ・ホールディングスが買われた。
 

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