東証マザーズ指数は前週末比7.96ポイント安の959.96ポイントと4日ぶり反落。
本日は米政府機関の閉鎖が一部で解除され、目先の不透明感がやや後退することも買い安心感につながるだろう。ただ、マザーズ先物は前週末までの3日間で5%超上昇し、上値では利益確定の売りが出ているほか、30日からの米中閣僚級協議の内容を見極めたいとのムードも高まりそうで、上値の重い展開。
また、今週から東証1部の主要企業の昨年10-12月期決算発表が本格化するだけに、個人投資家の関心が東証1部市場に向かう可能性があり、このところ騰勢を強めていた中小型株にはやはり利益確定の動きで上値を抑える要因になっている。
値上がり銘柄数は121、値下がり銘柄数は141となった。
個別では、AmidAホールディングス、CYBERDYNE、アンジェス、ユーザベース、シャノンが売られた。
一方、テックポイント・インクがストップ高。和心は一時ストップ高と値を飛ばした。リネットジャパングループ、オークファン、UUUM、チームスピリット、Kudanなど6銘柄は昨年来高値を更新。シリコンスタジオ、イード、ライフネット生命保険、うるる、ジェネレーションパスが買われた。
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