東証マザーズ指数は前日比46.17ポイント高の1004.45ポイントと4日ぶり反発。
一時は48.41ポイント高の1006.69まで上昇した。前日の大幅な下落の反動に加え、前日の米国株高などをあって、買い戻しの動きが先行している。バイオ関連株に買いが膨らんだほか、テレワーク、クラウドなどのIT関連株など買われた。メルカリやアンジェス、弁護士COMが上昇した。
市場では「世界的に新型コロナウイルスの2次感染への警戒が続くなか新興バイオ株には売りが出ていたこともあり、きょうはバイオ関連への買いが指数を押し上げた面もある」との見方があった。
値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は17となった。
個別では、ジェネレーションパス、HENNGE、Macbee Planetがストップ高。SKIYAKI、ハイアス・アンド・カンパニー、ピアズは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、GA technologies、ベガコーポレーション、EduLab、Chatworkなど9銘柄は年初来高値を更新。セルソース、フィードフォース、サンバイオ、シャノン、エル・ティー・エスが買われた。
一方、global bridge HOLDINGS、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フリー、VALUENEX、ハウテレビジョンが売られた。
目次
