マザーズ指数は4日ぶり反発、自律反発を見込んだ買い

東証マザーズ指数は4日ぶりに反発。終値は前日比1.83ポイント高い1064.74だった。マザーズ指数は朝方急伸したのち、前日終値を挟んでもみ合う展開となった。このところ下落基調にあったため、自律反発を見込んだ買いも入った。
Pアンチエイが上昇した。時価総額上位のJMDCは上場来高値を付けた。半面、BASEやメルカリは下げた。サーキュなど最近上場した銘柄には換金売りが出た。
市場関係者は「決算発表シーズンで、値動きの軽い銘柄に短期投資家の買いが集まっている」と話していた。
騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり202銘柄、変わらず14銘柄となった。
 
個別では、グローバルウェイ、フォースタートアップスがストップ高。Appier Groupは一時ストップ高と値を飛ばした。JMDCなど2銘柄は年初来高値を更新。ヘリオス、デコルテ・ホールディングス、バルミューダ、ユーザベース、GMOリサーチが買われた。
 
一方、ステムセル研究所が一時ストップ安と急落した。アスカネット、AMBITION、ティーケーピー、農業総合研究所、ネットイヤーグループなど82銘柄は年初来安値を更新。東京通信、モダリス、ホープ、タスキ、ベイシスが売られた。

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