マザーズ指数は4日ぶり反発、自律反発の動き

東証マザーズ指数は前日比10.18ポイント高の885.94ポイントと4日ぶり反発。
前日までの大幅下落を経て自律反発の動きとなった。
新規上場したKudanは買い注文が殺到し、初値決定を20日以降に持ち越した。
東証1部に新規上場したソフトバンクが公開価格を大幅に下回るさえない値動きとなったため、投資意欲は停滞気味だった。しかし、「ソフトバンクに見切りをつけて、値動きが活発な小型株に乗り換える投資家も少なくなかった」とされ、マザーズ市場は値上がりした銘柄が目立った。
値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は120となった。
 
東証マザーズ市場にきょう新規上場したKudanは買い気配のまま初日を終えた。気配値を公募・売り出し(公開)価格の2.3倍となる8560円に切り上げた。
 
個別では、すららネット、フェニックスバイオがストップ高。フリークアウト・ホールディングス、ログリー、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングは一時ストップ高と値を飛ばした。エニグモ、UUUMなど4銘柄は年初来高値を更新。パートナーエージェント、アセンテック、マネーフォワード、リネットジャパングループ、ジェイテックコーポレーションが買われた。
 
一方、テックポイント・インクが一時ストップ安と急落した。フィット、ITbookホールディングス、アイティメディア、トライステージ、イオレなど71銘柄は年初来安値を更新。フルッタフルッタ、プロレド・パートナーズ、GA technologies、インタースペース、アクアラインが売られた。

 

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