東証マザーズ指数は前日比1.19ポイント高の852.75ポイントと4日ぶり反発した。
株価指数先物に海外投資家の買いが入ったうえ、円相場も対ドルで伸び悩み、日経平均は上げ幅を広げる展開になった。マザーズ市場でも、サンバイオ、そーせい、アンジェスといった指数インパクトの大きいバイオ関連株が総じて堅調に推移していることもあり、押し目買いの動きとなった。今期の連結業績予想の上方修正と株式分割を発表したレアジョブが一時制限値幅の上限まで買われた。
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は146となった。
個別ではレアジョブが一時ストップ高と値を飛ばした。ピーバンドットコム、ACCESS、エンバイオ・ホールディングスなど4銘柄は年初来高値を更新。アドベンチャー、インパクトホールディングス、オークファン、メルカリ、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
一方、ナレッジスイート、キャリア、エスユーエス、MTGが一時ストップ安と急落した。農業総合研究所、クラウドワークス、ウォンテッドリー、ビープラッツ、スマレジなど18銘柄は年初来安値を更新。フェニックスバイオ、リファインバース、ピアラ、アルー、ブランディングテクノロジーが売られた。
