マザーズ指数は4日ぶり反発、投資家心理が改善

東証マザーズ指数は前日比21.19ポイント高の1138.64ポイントと4日ぶり反発。
前日までの下落で短期的な値ごろ感が浮上しており、主力株の一角に買いが入った。
連休明けの米国市場で主要ハイテク株が下げ止まるか見極めたいとの思惑も強く、売買はやや低調だった。しかし、マザーズ指数は前週後半から下げが続いただけに、25日移動平均線の位置する1100ポイント近辺まで調整が進んだことで押し目買いが入ったようだ。
BASEやメルカリ、弁護士COMなどが上昇した。半面、インタファクやT&S、モダリスなどは下落した。
市場関係者は「東証1部で成長期待の高い銘柄に見直し買いが入り、新興企業市場にもこの動きが波及した」と話していた。
売買代金は概算で1780.99億円と8月13日以来の低水準。騰落数は、値上がり252銘柄、値下がり64銘柄、変わらず11銘柄となった。
 
個別では、フリークアウト・ホールディングス、ミクリードがストップ高。G-FACTORYは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、農業総合研究所、データホライゾン、日本情報クリエイト、リビン・テクノロジーズなど6銘柄は年初来高値を更新。NexTone、ジェイテックコーポレーション、テノ.ホールディングス、リンクバル、ナノキャリアが買われた。
 
 一方、イトクロが年初来安値を更新。ブティックス、バンク・オブ・イノベーション、パートナーエージェント、Sun Asterisk、ロコンドが売られた。
 

 

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