東証マザーズ指数は3日続落した。終値は前週末比21.71ポイント安い1136.99と、6月7日以来およそ1カ月半ぶりの安値となった。
米国株安を受けて東京株式市場全般が大きく売られ、マザーズ市場も全面安商状だった。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が強まった。リスク回避の流れから幅広い銘柄に売りが出た。ベイシスやEnjinなど6月に新規上場した銘柄を中心に幅広い銘柄に売りが広がった。
OTSが大幅安で、Pアンチエイが下落した。一方、16日に上場したラキールは商いを伴って上昇。きずなHDは2日連続で大幅高となった。
値上がり銘柄数は57、値下がり銘柄数は307となった。
個別では、AMBITION、ベガコーポレーション、ロコンド、ディジタルメディアプロフェッショナル、イルグルムなど45銘柄が年初来安値を更新。BCC、オムニ・プラス・システム・リミテッド、WACUL、Macbee Planet、I-neが売られた。
一方、きずなホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、ランディックス、ベイシス、ラキール、i-plugなど9銘柄は年初来高値を更新。アールプランナー、フォースタートアップス、スペースマーケット、エムビーエス、関通が買われた。
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