東証マザーズ指数は前日比21.72ポイント安の889.86ポイントと3日続落した。およそ1ヵ月半ぶりに900ポイントを割り込んだ。
前日の米株急落や為替のドル安・円高などを受けリスクオフ一色の地合いを余儀なくされた。明日の日程で行われるFOMCの結果を見極めたいとの思惑も買いを躊躇させている。
中小型株の軟調ぶりが鮮明となっており、個人投資家のマインドや需給悪化が懸念される。
マザーズ市場に新規上場したTDSEは買い気配のまま午前の取引を終えた。
値上がり銘柄数は31、値下がり銘柄数は229となった。
個別では、プロレド・パートナーズが一時ストップ安と急落した。ITbookホールディングス、アイティメディア、トライステージ、メディネット、ユナイテッドなど82銘柄は年初来安値を更新。テックポイント・インク、ジーニー、アクリート、ブリッジインターナショナル、ギフトが売られた。
一方、フリークアウト・ホールディングスがストップ高。ジェネレーションパス、エニグモは年初来高値を更新。総医研ホールディングス、ピアラ、ZUU、アクアライン、GA technologiesが買われた。
