東証マザーズ指数は前日比12.33ポイント安の840.28ポイントと3日続落。
米国株高や為替の円安を背景に東証1部市場で日経平均株価が大きく上昇する一方、新興市場はその恩恵を受けられずに軟調な推移した。3連休前でリスク回避の動きもあったようだ。そーせいグループ、サンバイオ、メルカリなど主力株が安く、ブシロード、マネジメントソリューションズも下落した。
1部市場が大幅高となる中で、「個人投資家の資金が新興市場から移ってしまった」ため、新規上場銘柄や値動きのある銘柄を除いて取引は大きく膨らまなかった。
値上がり銘柄数は93、値下がり銘柄数は201となった。
個別では、スタジオアタオ、アドバンスト・メディア、はてな、Welby、ヴィッツなど15銘柄が年初来安値を更新。マネジメントソリューションズ、くふうカンパニー、サイバー・バズ、HENNGE、パワーソリューションズが売られた。
一方、エディアがストップ高。イノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。グランディーズ、地盤ネットホールディングス、FRINGE81、ライフネット生命保険は年初来高値を更新。リビン・テクノロジーズ、コンヴァノ、識学、リックソフト、sMedioが買われた。
