東証マザーズ指数は3日続落した。前日比12.01ポイント安の840.62ポイントと、16日に付けた終値ベースでの直近安値を割り込み、今年の最安値水準に近づいた。
米中貿易摩擦の激化懸念が払拭されない中、新たな買い材料に乏しく、売り先行の展開となった。
昨日に引き続き指数インパクトの大きいアンジェスに、想定以上の目先利益確定の売りが出たことが、指数の重荷となった。
値上がり銘柄数は76、値下がり銘柄数は211となった。
個別では、フィット、ITbookホールディングス、アドウェイズ、ジェネレーションパス、ビリングシステムなど22銘柄が年初来安値を更新した。アンジェス、インパクトホールディングス、大泉製作所、オンコリスバイオファーマ、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
一方、sMedioが一時ストップ高となった。手間いらず、ツクルバ、データホライゾン、イノベーション、ステムリムなど7銘柄は年初来高値を更新した。バンク・オブ・イノベーション、グローバルウェイ、一家ダイニングプロジェクト、ホープ、総医研ホールディングスが買われた。
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