東証マザーズ指数は、前週末比44.29ポイント安の1169.36ポイントと3日続落した。
直近新規上場のマザーズ銘柄に売りが優勢となり、個人投資家の資金の回転が鈍くなるとの懸念から下落が目立った。
マザーズ市場に2日上場し、5日朝に初値4100円を付けたセリオはその後売りが膨らんだ。2月下旬にマザーズに上場したMマートやJテック・Cも下げた。
値上がり銘柄数は24、値下がり銘柄数は213となった。
個別では、マネーフォワードが一時ストップ安と急落した。モルフォ、アイリッジ、Mマート、フリークアウト・ホールディングスは昨年来安値を更新。中村超硬、GMO TECH、総医研ホールディングス、ACCESS、カナミックネットワークが売られた。
一方、AMBITION、ジェイテックコーポレーション、イグニス、メドレックス、トレンダーズが昨年来高値を更新。オウチーノ、ラクス、SKIYAKI、テックポイント・インク、Fringe81が買われた。
