マザーズ指数は3日続落、時価総額上位のフリーが売られる

東証マザーズ指数は前日比2.13ポイント安の1217.97ポイントと3日続落した
時価総額上位のフリーが公募増資を発表しており、株式の希薄化懸念から、相場の重しとなっている。他では、AIinsやイグニス、QDレーザが下落した。一方で、PアンチエイやBASE、ジーエヌアイは上昇した。個人主体の資金はナスダックの上昇もあり、マザーズなど中小型株の一角に資金が集中しやすいと考えられる。また、年度末接近による配当志向の物色も意識されやすいだろう。
値上がり銘柄数は146、値下がり銘柄数は191となった。
 
個別ではi-plug、T.S.Iが昨年来安値を更新。フーバーブレイン、交換できるくん、ベルトラ、フリー、ビザスクが売られた。
 
一方、INCLUSIVEがストップ高。ロードスターキャピタル、ロジザード、プレミアアンチエイジング、ライトアップ、ダブルエーなど6銘柄は昨年来高値を更新。サンバイオ、NexTone、WACUL、シェアリングテクノロジー、カオナビが買われた。

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