マザーズ指数は3日続落、投げ売り状態

東証マザーズ指数も大幅に続落した。前引けは49.56ポイント安の761.51と、21日の年初来安値(811.07)を下回り、心理的な節目である800を下回った。
世界景気減速懸念に加え、一部政府機関の閉鎖など政治面の不透明感も加わり、NYダウ、ナスダック指数ともに急落、これを受けて新興市場でも投げ売り状態に見舞われた。
値上がり銘柄数は13、値下がり銘柄数は258となった。
 
前週末21日にマザーズ市場と福証Qボードに上場したポートの初値は930円と公開価格(1480円)を37%下回った。その後は下値で買いが入り初値を6.6%上回る991円で午前の取引を終えた。
 
25日にマザーズ市場に上場したベルトラは514円で初値を付けた。公開価格(384円)を34%上回った。その後は利益確定売りが出て、初値を7.4%下回る476円で午前の取引を終えた。リンクは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。
 
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナルが一時ストップ安と急落した。エムビーエス、フィット、ITbookホールディングス、ミクシィ、アイティメディアなど176銘柄は年初来安値を更新。データホライゾン、イントランス、メドレックス、フェニックスバイオ、Delta-Fly Pharmaが売られた。
 
一方、EduLabが年初来高値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ジェネレーションパス、HEROZ、旅工房、ベストワンドットコムが買われた。
 
 

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